マグダラのマリアとは?【マグダラのマリアの生涯など】

マグダラのマリアとは?
マグダラのマリアはキリスト教の聖人の一人であり、イエスの復活を彼の弟子たちに伝える役目を請け負ったことから、『亜使徒』や『使徒たちへの使徒』と呼ばれています。
また、聖書の中に、”墓に入っていると思われていたイエスの遺体に香油を塗るべく、マグダラのマリアは香油の入った壺を持って墓に訪れてた”という記述があるため、『携香女(けいこうじょ)』とも呼ばれています。
彼女は、マグダラ(ギリシャ語でタケリア)という小さな町からやってきたマリアという名の娘でした。
ルカの福音書によれば、マグダラのマリアはイエスに従い自らの持ち物を捧げ奉仕していた夫人の一人だったそうです。
イエスによってマグダラのマリアの中にあった悪霊を追い出してもらったことで、彼女は心または体の病を治すことができました。
マグダラのマリアの生涯
マグダラのマリアの一生については、見解が分かれており、様々な説が存在するようです。
その中でも、『マグダラのマリアは若さと美貌を持ち合わせていたために性に放埓な生活を送っていたのでは?』という説が有力視されているそうです。
売春婦として欲に溺れた生活をしていたが、イエスに出会い改心し、信仰に目覚めていったと考えられています。
しかし、近年では”マグダラのマリアは娼婦ではなく高貴な身分の生まれであった”という説が正しいのではないかという見解があるようです。
さいごに
マグダラのマリアに関しては不明な点が多く、人によって、宗派によって見解が分かれているようです。
イエス・キリストと恋仲にあったのではないか、結婚していたのではないかという見方もあり、人々の想像をかきたてる存在として今もなお人々によって着目しています。
映画化され話題となった小説『ダヴィンチ・コード』では、レオナルドダ・ヴィンチが描いた『最後の晩餐』はイエスとマグダラのマリアの結婚をほのめかしているという説が挙げられていました。
いずれにしてもマグダラのマリアは多くの人を魅了する存在であることに間違いはありません。
ぜひみなさんもマグダラのマリアの奥深き謎を楽しんでみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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